西船橋で根本改善なら「整体院 Body Salon 陽」

膝が痛いのは変形のせい?!

膝の痛みはなぜ起こる?

・膝が痛くて長く歩けない

・立ったり座ったりがつらい

・膝が伸びない

・正座がしにくい

膝に関する悩みは多く聞かれます。

 よく言われる「変形性膝関節症」では、日常生活・仕事での不良姿勢や負担の多い動作などが原因で膝にストレスがかかり痛みを生じるもの、筋肉のアンバランスが原因で関節が変形してしまうものなど原因は様々です。まったく別のケガや病気などから二次的に変形することもあります。

 症状としては、O脚やX脚のような関節の変形、痛みやこわばりなどがあります。朝一番の動き出しや、歩き始めなどに痛みを感じ、少し動くと落ち着いてくることが多いです。悪化すると、膝まわりの腫れや熱感をともない、安静時にも痛みを感じることがあります。

 軟骨は年齢を重ねるごとに弾力性を失います。軟骨が擦り減り骨がぶつかることで滑膜の炎症が起こり痛みや腫れを生じます。よく耳にする「水が溜まっている」状態です。また、変形が強くなると膝を伸ばす動きに制限が出ます。膝関節は直接的に体重の影響を受けやすい部分なので動くたびに負担がかかり、日常生活にも支障を生じます。

 

若いから大丈夫?痛くないから大丈夫?

 膝の変形は若いうちから徐々に始まっています。変形があったとしても約7割の人は痛みを生じないといわれています。反対に、膝の痛みを訴えていても変形がない方もいます。つまり、痛みを生じているのは骨だけではないということです。

 膝まわりには関節を支えたり動かしたりする筋肉や靭帯がたくさんつきます。また、関節に関わる脂肪体や滑液包、血管や神経なども存在します。どの組織がストレスを受けても痛みを生じます。

 

 膝の痛みは治らない?

 病院を受診しても「軟骨が擦り減っている」「年齢のせい」と言われ、湿布や痛み止めの薬などの対症療法で返されてしまいます。水を抜くための注射や動きを滑らかにするヒアルロン酸注射などを繰り返している方もいるかと思います。

 また、電気やマッサージに通っている方も多いでしょう。しかし、これらは根本を改善しているわけではないので、その時は楽になってもすぐに痛みをぶり返してしまいます。もちろん頭ごなしにダメというわけではありません。これらの方法で痛みが和らぐ方もいます。しかし、痛みや変形に繋がるストレスの原因は人それぞれ違うというのに、みんなが同じような対処をするだけで本当に効果があるのでしょうか?

自分の痛みの原因を正しく理解し、それにあった対処をすることが大切です。

 

どんなことするの?

膝のストレスを減らすために

 膝のストレスを軽減するためには、正しい関節の位置関係で適切な運動を身体が学習し習得することが重要です。

 関節の変形が過度な場合は外科的手術が必要ですが、軽度の場合には筋・筋膜の柔軟性や筋力強化を図り、正しい位置でバランスよく活動できるような介入を行います。

 痛いからと言って動かさないでいると、筋力が衰え、関節や筋・靭帯などの軟部組織も硬くなり、循環も悪くなるため、更なる痛みを生じてしまいます。

 

膝だけ治ればいいわけじゃない!

 膝関節は足首や股関節などの上下の関節とも深い関係を持ちます。身体はチェーンのように一つながりになっているので、どこかのバランスが崩れると、別の場所がそれを補おうとするため、結果として変形や痛みなどの代償が現れます。そのため、身体全体の評価も行います。

 

暮らしの中での工夫を!

おうちでできる運動は?

 代表的な内容としては股関節や太ももの前後、ふくらはぎのストレッチなどで膝まわりの柔軟性をだしましょう。

 お尻上げやスクワット、踵上げなどで太ももの前後左右、おしり、ふくらはぎの筋力強化などで身体を正しく支える筋肉を強化します。

 

・痛い方の脚をかばうことで反対の脚にも負担がかかっているため、予防も含めて両側行います。また、膝関節の拘縮が起きないように曲げ伸ばしの運動も行いましょう。

・ウォーキングやラジオ体操などの全身運動もよいですが、自転車や水中歩行などは膝の負荷が少なく有酸素運動ができるのでおすすめです。

・肥満も膝関節にかかる負担を増大させます。食生活や運動などの生活習慣を見直して健康的な体重コントロールを心がけましょう。

 

痛みが強い場合や腫れ・熱感を伴う場合は無理せず、受診をしましょう。

 

生活の中で気を付けることは?

・歩き始める前に軽いマッサージや足踏みをしましょう。

・床や低い椅子からの立ち上がりは負担が大きいため注意しましょう。

・無理に正座をすると痛みが悪化します。

・冷房などで冷えすぎは膝の痛みを増大させます。

・杖やシルバーカーなどの使用も膝への負担が軽減されます。

・階段上りは痛くない足を先に、降りは痛い方を先に出すとよいです。

・段差には簡易手すりやスロープの設置などもよいです。

 

生活の中でも膝への負担を減らす工夫をして、変形や痛みの進行を抑えていきましょう。

 

膝の症状でお悩みの、あなたへ

 ボディサロン陽ではできるだけ手術をせずに痛みを軽減できるよう、痛みの原因の追究に力を入れています。痛みの原因や習慣は人それぞれ違います。一人一人に合わせた、施術と自己管理方法などもお伝えしますので、膝の痛みでお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。

たくさん歩ける元気な明日を一緒に目指していきましょう!

 

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